【うつ病になり一度死を考えてから感じた】誰かのために生きるという考え方

こんにちは!おさです。

今日は私自身うつ病を発症し、自分のためだけではなく、誰かのために生きるということを学んだのでそのことについてお話ししていきたいと思います。

それではいきましょう。

誰かのために生きるという考え方

誰かのために生きるという考え方を持ったきっかけ

私は、大学卒業に2ヶ月で、うつ病を発症して、当初の症状はひどく、何度も死にたいとか、誰にも会いたくない、何もしたくないという感覚がずっと続いていました。

そんな時に、なぜ生きなければいけないのか、これからなんのために生きていこうと真剣に何時間もベッドの上で考えて考え抜きました

当時の自分を、彼女、両親や兄弟は、否定することなく、いつも通りに接してくれました。

そして元気を与えてくれて、生きる勇気を教えてくれました。

そのことが本当にありがたく、その人たちに恩返しをしたい。元気な姿を見せたい。

と人生で初めて感じてので、「誰かのために生きたい」と思うようになりました。

1人で生きていける人なんていない

私はうつ病になるまでは、本当に強がりな性格で、頑固でした。

「助けて」「困っている」「話を聞いて」と気軽に言えない性格で、1人でなんでもやってみせるという考え方でした。

でも、実際に社会に出てそんなことは不可能で、誰かに助けてもらって、助けてあげて、そうやってみんなで支え合いながら生きていくことしか無理なんだと感じました。

おそらく、自分が強いと思っている人でも、心のどこかで弱みはありますし、完璧な人間なんていないはずです。

その弱さ、未熟さ、などを色々な人と助け合うからこそ人生が楽しく豊かになるんだと思います。

だからこそ、強がる必要なんてないですし、自分の弱さをしっかりと受け止めて生きていくことが重要だと心の底から感じました。

生きる理由は人それぞれ

うつ病にあった私は、なぜ生きるのか。なんのために生きるのかを真剣に何時間も考えました。

でも、その答えはそう簡単にわかりませんでした。

その中でもわかったことが1つだけあり、誰かに感謝されたり、誰かに尽くしている時は相手も幸せだが、自分の幸福感を大きいということでした。

実家で何か寝たきりでダラダラした生活から抜け出そうとして、やったことが家の掃除でした。

そんな小さなことでも親からするとありがたいことで、感謝してくれる。

それが嬉しく、そんな小さな幸せを少しずつ積み上げていければ、もう生きる理由なんてないと思っていた人生も少しずつ明るくなるんではないか。と思いました。

生きる理由は人それぞれで、自由だと思います。

夢を追いかけて頑張っている人を見ると元気や勇気がもらえて、応援したくなります。

でも、夢のない自分は、まず自分の夢、生きていく理由が見つかるまでは、誰かの役に立つことして、小さな幸せを積み重ねていくことしかない。それが今の自分の生き方だと考えるようになりました

誰かにGiveする精神

1人で味わう幸福感以上のものがある

私は先ほど述べたように、誰かのために生きること、与えることが自分にとっての幸せにもつながるのでそのような生き方をすると言いました。

それは本当に幸せなことで、誰かに感謝される。ということはそんな簡単なことではないからです。

死ぬ時に、多くの人から感謝された人、自分勝手に生きて自分では満足しているが、そんなに感謝されていない人。

どちらが幸せだろうか。

自分なら、前者の感謝された人だと思う。

死ぬ時に、たくさんありがとうと言われるそんな人間でありたいと私は思う。それが自身が後悔なく幸せに生きるということだと現時点で思っているからです。

だからこそ、Give[与える]精神を持って生きていきたいです。それは与えられた側だけでなく、与えた側も幸せになるからです。

Giveする精神が、自身の幸福感を生み出し、そのGiveするということが誰かのために生きるということにつながっていくと思います。

でもそれは誰かのために生きているはずが、結局は自身のためになるのだとも思っています。

誰かのために生きることで、結局は自分が一番幸福感を得られる。だからこそ、誰かのために生きることは自分のために生きることにつながっているんだと思います。

1人じゃないと実感できる

また、うつ病になって感じたこととして孤独は何よりも辛いということです。

1人で抱えて辛い感情を持つと良いことがありません。何かあった時に弱みを吐き出せる友人や家族の存在は、とっても貴重だと思います。

だからこそ、関係が薄れないためにも、その人たちにGiveする精神を持って接していれば、何か自分が辛いときに逆に助けてくれるはずです。

このように生きていくには1人では不可能なのでgiveして、助けてもらう。支え合うということが何よりも重要だと思います。

まとめ

今日は私がうつ病を経験し、感じた、誰かのために生きるという考え方をご紹介しました。

その背景には、誰かのために生きる、Giveの精神が結局は自身の幸福感につながり、人と繋がりができるので自身が困難な局面の時に助けてくれるという良い循環が生まれるというものでした。

誰かのために生きるということは、結局は自分のためになるということです。

私はうつ病を発症してこの考え方が本当に大切だと感じました。

もし、みんなが誰かのためにという考え方で生活し、お互いを付け合うことが世界中でできたならとても平和で素晴らしい環境になっていくんだと思います。

だからこそ、私はGiveする精神を忘れずに今まで自分を助けてくれた人たちに少しでも恩返しできるような生き方をしていきたいです。

それが結局は自分の幸せに繋がるから。

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