こんにちは!おさです。
今日はキャンプ場での場所選びのポイントについて解説していきます。
オートキャンプ場などで自分の場所があらかじめ決まっていないフリーサイトの場合、現地についてから場所を決めることになります。
そこで、後からその場所を後悔しないでキャンプを快適に過ごすための場所選びのポイントを整理し、解説していきたいと思います。
この記事はこのような人に特におすすめです。
- キャンプを始めたばかりの人
- キャンプをこれから始めようとしている人
- キャンプ場ので場所選びにいつも後悔する人
大まかな場所の決め方

まずはキャンプ場内のフリーサイトで大まかな場所を決めましょう。主に以下の2つの項目を考えながら場所を決めると良いと思います。
- キャンプ場に来た目的に沿って場所を決める
- キャンプ場の特徴を理解して場所を決める
キャンプ場に来た目的に沿って場所を決める
まず、キャンプ場で場所選びをするにあたって、自分は今回のキャンプを目的に来たのかを、緩く決めましょう。
もし、静かに過ごすことを目的として来たのであれば、できるだけ炊事場やトイレ、通路といった、人が多く行き交うところは避けてテントを設置することなります。
また、子供がいて、トイレや炊事場などが遠いのは面倒な時には、トイレなどが近い場所を選択する必要があります。
なので、どんな人と何人で、どんな目的でキャンプに来ているのかを、緩く決めて場所選びするのがポイントです。
キャンプ場の特徴を理解して場所を決める
キャンプ場には、ぞれぞれ特徴があります。
例えば、湖が綺麗に見えるキャンプ場。星空が綺麗なキャンプ場。夕日の見えるキャンプ場。
せっかくそのような素晴らしい特徴のあるキャンプ場なので、あればその景色や空間をできるだけ楽しめるような場所を選択しましょう。
湖が綺麗なキャンプ場であれば、できるだけ湖畔近くであったり、星空が綺麗なキャンプ場であれば、周りに木や電柱など空が開けている場所。夕日が綺麗な場所であれば、西側ができるだけ建物や木などがない場所を選択しましょう。
細かな場所の決め方

大まかにキャンプ場内のどの場所に、テントを立てるのかが決まれば、あとは細かな点を少し確認しれば、テントを設置する場所の決定です。
細かな場所を決める場合は以下のような点を注意します。
- 車からの距離
- トイレ・炊事場までの距離
- 地面の斜面と凹凸
- 地面の水捌けの良さ
- 日当たり
- 虫がいるのか(街灯の近くなど)
- 周りのキャンパーたち
車からの距離
車からの距離は非常に大切です。
キャンプ場によっては、車からテントを立てるところまで使えるワゴンのようなものがある場所もありますが、ないキャンプ場もあります。
そのような場所で、車からあまりにも遠いところだと、荷物を運ぶのが非常に大変です。
そのため、車から近い場所は人気の場所でもあるので、周りに人が多く来るかもしれないということは覚えておきましょう。
トイレ・炊事場までの距離
キャンプ場によっては炊事場やトイレなどが近いと洗い物をしに行くときなどは便利です。また、トイレが近い人などはトイレが近い方が良いと思います。
しかし、炊事場やトイレが近いところでは、人が多く通る場所になるので、静かに過ごしたい人にはおすすめできません。また、炊事場などでは電灯があり、夜中に虫が多くいるケースもあるので、近すぎないように注意しましょう。
地面の斜面と凹凸
テントで眠る際に、斜面のある場所や、凹凸が激しい場所だと快適に眠ることができません。さらに、初心者だとマットやコットなどの睡眠グッズが充実していないことも多いので、できるだけ斜面がなく平坦な場所を選ぶようにしましょう。
地面の水捌けの良さ
晴れの際のキャンプなら良いですが、雨が降った際に、水捌けの悪い場所にテントを設置していたら結構地獄です。
テントの中はびちょびちょで、片付けの大変です。
なので、できるだけ水溜りにならなさそうな、水捌けお良い場所を選びましょう。
日当たり
キャンプ初心者で、普段からあまり外にいない人がずっと日光に当たり続けるのは熱中症の危険があり非常に危険です。それにテントやタープなどが完璧に揃っていないケースもあり日陰が多くない場合が多いので、天気が良く日差しの厳しい日は、木などで、木陰ができるような場所を選ぶのがコツです。
反対に、少し肌寒い季節などにキャンプをする際に、木陰で日光が全く入ってこないと寒いですし、テントが結露して乾かしたい時など乾かないので不便です。
その時期の気温や天気などを考慮して場所を選びましょう。
虫がいるのか
キャンプをしたいけど虫が苦手で嫌だという人も多いと思います。
川や池など水回りが近いキャンプ場などでは、できるだけ水回りから離れたり、木や茂みなど虫の住処になりそうな場所から離れることで、少しでも虫がいない環境になります。
また、街灯など電気がある場所には虫が集まり安いので、街灯などの近くも避けましょう。
それに加え、多くはないかもしれませんが、地面にあまりにもたくさんのアリの巣や虫の巣などがないか確認するのも大切です。
周りのキャンパーたちとの距離
子供がいて早くに就寝したい人や、静かに過ごしたい人、などは周りのキャンパーたちとの距離を考えましょう。
グループでキャンプをしに来ている方は、当然ソロキャンプしている人よりもうるさいです。
テントは防音ではないですし、外で過ごしている以上仕方ない部分はあります。
なので、できるだけ人が多いテントの近くにはいかないことが大切です。
また、グループでキャンプをしていて、少しうるさくなりそうな人はできるだけ、周りの迷惑にならないように少し離れた場所にテントを張るなどしてみんなが快適にキャンプできるようにしましょう。
まとめ
今日はキャンプの際に、テントを設置するときの注意点を解説してきました。
キャンプ場の特徴や、どんなキャンプにしたいのか人それぞれなので、自分はどんなキャンプにしたいのか考えて場所選びができると良いと思います。
また、細かな場所選びのコツなど、自分の妥協できる部分、反対に譲れない部分などを整理して自分が一番快適に過ごせる場所を選びましょう。