こんにちは!おさです。
今日は自分が仕事を退職して、ちょうど3ヶ月経ったので、その3ヶ月で起こった変化や心境の変化。
そして実際にやらなければいけなかったことなどをご紹介してきます。
退職すると何をしたら良いのかわからなくなるかとも多いので少しでもこの記事を参考にしてくれたら嬉しいです。
無職になって大きく変わったこと

- 時間に全く縛りが無くなる
- 人と会う機会が極端に減る
- 収入がなくなる
- 家にいる時間が増える
時間に全く縛りが無くなる
いい意味でも悪い意味でも、何か目的のある退職でない限り、特にしなければいけないことなどもなくなるので、時間を拘束されなくて良くなります。
自分の好きな時間に起きて、好きな時間にご飯を食べて好きな時間に寝る。何もかも自由になります。
これは良い側面もありますが、時間が全く拘束されないとだらしなく生活して生活習慣が崩れたりします。
私は体調だけは崩したくなかったので、早寝早起きをしてできるだけ時間的拘束はない中でもしっかりとした生活習慣を心がけているので、時間の縛りがなくなったことでデメリットは特にありません。
人と会う機会が極端に減る
仕事に行かなくなると、人と会う機会が極端に減りました。
ましてやコロナ禍でイベントや友人との会食などがあまりできない中で、無職になると仕事で人と会わない、友人とも会わないとなり、本当に1日誰とも話さないで終わるなんてことも全然あります。
私は彼女との同棲中なので、全く誰とも話さないで何日も過ぎるということはないですが、彼女以外と全く何も話さないで、何日も経過することは平気にあります。
なので、カフェに行ったりなるべく人と少しでも触れ合いがあるような場所で行動したりするように意識しています。
収入がなくなる
これは、当然だと思いますが、いざ給料がなくなり生活していくとなると結構落ち着かないです。
私は、失業保険があるのでまだ大丈夫ですが、失業保険もなくなり、全く収入がないと思うとゾッとします。
また、収入がないにも関わらず、税金や健康保険、年金などの出費も自分で行うので想像以上にお金がなくなるので、金銭面的な心配も必然的に増加します。
家にいる時間が増える
仕事に行かないと、家から出る理由が極端に減るので、家にいる時間が極端に増えました。
何もやる気が出ない日や、家での用事しかない日は、家から一歩も出ない日も何日もありました。
自分の性格上、家にずっといると、落ち着かないタイプなので、毎日ジムにはいくこと、筋トレをしない日は極力散歩をすること。
食料品の買い出しなどは、買いだめしないでできるだけ家から出る理由を作るために細かく買い出しをすることなど、自分なりに家から出るようにルールを緩く決めています。
家から全く出ない日が続くとどうしても、憂鬱な気持ちになることが多くなり、運動不足にもなってしまうので気をつけています。
無職になってからの心境

- 自主性が芽生える
- 対人関係のストレスがなくなる
- 金銭面的な心配が増える
- 今後に対しての不安が増える
先ほど紹介した無職になって大きく変化して、心境も変化しました。それが以上の4つです。
良い部分もありますが、良くない部分もたくさんありました。
自主性が芽生える
これはいい部分でした。
今までは、何もかも会社がやってくれて、税金や年金、稼ぐ方、全てを会社に任せられる状態でした。
しかし、無職になると、税金の振り込みも健康保険の手続き、年金まで全て自分でやらなければいけないです。
なので嫌でも自主性が芽生え、責任感が身につきます。
1人で何もかもやらなければいけないので当然です。
これは自分としてはすごくいいことだと思っていて、一度会社に依存しないで個人で生きていくということを体感できれば、会社に戻っても素晴らしい人材になるので、一度無職を経験して見るのも悪くないなと感じています。
対人関係のストレスがなくなる
嫌な上司と会うこともなくなりますし、誰からも怒られるなんてことがありません。
人間のストレスはほとんどは人間関係。この人間関係のストレスが多い仕事がなくなるとストレスは大きく無くなりました。
しかし、喜びを感じるのも誰かと共有したり協力した時が幸福感が強いので、ストレスも無くなりましたし、幸福感も減った気がします。
金銭面的な心配が増える
先ほども説明したように、税金や健康保険、年金などの支払いが意外とあるので、金銭面的に心配事項が増えます。
安定した収入がないため、今後の計画が立てられないので、金銭面的な心配は無職になってからかなり増えました。
また、失業保険が貰える期間や日数も限られているので、金銭面的に少し焦ってしまします。
今後に対しての不安が増える
お金に関しての、今後に対する不安もそうですが、それ以上に今後自分はどうやって生きていこうという不安が大きかったです。
目的がないのに無職になれば、やることもない、目標もない、生きがいもない、何もありません。
それにも関わらず、時間だけはたくさんあるので、先行きを考えてしましますし、心配になります。
目的ない退職は悪循環を生むような気がします。
仕事をやめようか迷っている方へのアドバイス

先ほどまで、無職になって大きく変わったこと、心境の変化をお話ししてきました。
でも結局退職は、メリットもあるし、デメリットも多い。
なおさら迷ってしまうのではないでしょうか。
実際に、仕事を辞めてストレスがかなり無くなりいいこともありました、その分収入が無い分今後に対する不安や、自分が何をしているのだろうと考えることも多いです。
だからこそ、なんとなく退職を選択するのではなく、意味のある退職にする必要があると思います。
意味のある退職であればデメリットは少なくなるはずです。
会社の人間関係、仕事内容が合わないでもうすでに体調を壊してしまっている方は、退職して休むということが、しっかりとした退職理由になります。
また、人間関係や仕事内容が合わないが体調が元気なのであれば、転職を視野に入れながら退職するのもありだと思います。
ただ退職するだけだと、目標や行き先がないので、まずはなぜ退職するのかを明確にして退職後のプランをしっかりと計画することをお勧めします。
転職エージェントとの面談で話してくれた内容だと、休職期間が長過ぎると次の就職活動際に、厳しくなるそうなので、休職期間が長引きすぎないためにもしっかりと目的を持って退職することが大事だと思います。
一度きりの人生なので、思い切った行動も大切かと思います。
退職は人生の中でも大きな分岐点になるはずです。しっかりと考えて行動しましょう。
でも、失敗なんてないです。退職して仕事が見つからなくても、その期間本気で生きていれば、その期間の取り組みがその後の人生の助けになりますし、退職しないで今の仕事をまだ頑張るのも素晴らしい挑戦です。
自分の心に素直になって思い切って挑戦しましょう。
失敗は挑戦した証拠。どんどん挑戦して失敗しましょう。