繊細であることの幸せ。繊細は悪くなんかないいいことだ【繊細さん】

こんにちは!おさです。

今日は私が繊細で非常にいろいろなことで疲れてしまいますが、それは冷静に考えると非常に良いことだと分かったのでその話をしていきたいと思います。

ではいきましょう。

自分は繊細であることで疲れていた?

音に疲れる実体験

私は昔から耳があまり良くはなく、人よりも耳を澄まして様々なを聞いていて、知らない間に音にとても敏感で繊細になっていました。

電車の音。換気扇の音。教室や会社の話し声。バソコンのタイピングの音。数えたらキリがない。

特に人の話し声が、必要以上に気になることが個人的には一番嫌でしたね。

何か話しかけられてるんじゃないのか心配になっちゃってました。

そんなこともあって人混みに長時間いることが辛くなることは多々あって、音が原因で1日の疲労感は大きくなっていました。

そして、人から話しかけられた時はとにかく驚いてしまいます。

話しかけた人からすると名前を呼んだだけなのに何で驚かれるのか不思議ですよね。

でも、自分はそれが日常になっていました。

視界にある全てのものが気になる

視界も自分には気になる要因のひとつでした。とにかく見たもの全てが気になるし、気づいたら気になったものを無意識的に目で追ってしまっていました。

「何で俺のこと見てんだよ!」

と道端で怒られることもありました。笑

自分ではそんな感覚は全くなかったんですけどね。

街中を歩いているととにかくいろんなものが気になるのでキョロキョロして友人や彼女にも

「どこ見てんの?」

と言われることは日常です。

見たくてみているのではなく、無意識的に色々なものが気になり目で追ってしまっています。

怒られている気がする感覚

繊細なのが故に学生時代は部活動でも、人が怒られていると自分が怒られているように思うことがあり、とても疲れた経験があります。

それは社会人になっても同様で自分に関係ないところで怒られている人を見たり、忙しそうな人を見ると自分まで怒られているような、忙しく感じてしまうような感覚です。

ただでさえ働くこと、覚えることで精一杯な私は当然、周りの環境に影響されやすく疲弊しました。

これは想像以上に自分にとって辛い出来事でもありました。

怒られている人が悪くない時は、どうしたらその人の役に立てるだろうか。

と考えて自分の仕事に手がつかないことなんかもありました。

では実際に繊細であるとはどんな人なのか、どんな症状があるのか解説していきますね。

そもそも繊細であるとは

繊細とは

辞書では、感情や感覚がこまかなこと。微妙なこと。また、そのさま。

と書いてありますが、これは人それぞれの感覚だと思います。自分は繊細であると思っていたらそれは繊細なんだと思います。

症状がみんな同じである定義なんて全くないですからね。

少しでも繊細だと言われたり、気になることが多くて疲れたり、自分ではそんなつもりはないのに、完璧主義者だと言われたりすることがあるのであればそれは繊細なのかもしれないですね。

自分の昔から

「細かいこと気にしすぎだよ」「完璧主義だと疲れるよ」

なんてたくさん言われてきていて、自分は繊細なんだと気付きました

繊細な人の種類

繊細な人は主に五感ごとに分かれているなんても言われています。

私のように、視界に入るものが気になって仕方ない人もいれば匂いに敏感すぎる人もいます。

また、触感が鋭く、人に触れられるのが嫌な人もいます。

それ以外にも、自分のように他人が怒られていることが自分のように気になってしまう人もいます。

繊細な人の種類は繊細の人の数ほどいるということです。

繊細な人は完璧主義なのか?

繊細であると完璧主義であることは違います。繊細な人は気づいたことに対応しているだけなのである。

意識的に何もかもやろうとしているのではなく、無意識的に気がついてそれに反応して行動しているのです。

このことは繊細な人だけではなく、繊細ではない人にも知って欲しい部分ですね。やりたくてやっているのではなく、気がついてやってしまっているケースがあるということがあるんです。

このことを繊細である人、そうではない人の両者が知ることができればさらに良好な人間関係が近づくと思います。

このお互いを知るという行為は、繊細だという観点だけじゃなく、様々なことでも当てはまることだと私は思っています。

相手のことを知ることはできなくても知ろうとすることに意味があるんだと思います。

繊細すぎて疲れる人の対処法

自分を知ること

自分が繊細であるということをまずは知ることです。それができた人は五感の何が繊細なのか、どんなシチュエーションで、特に繊細で気になるのか考えて知ることが大切だと思います。

自分は音、視界に繊細だと気づいたのでその部分は何か対処法を考えないといけないと思うようになりました。

まずは何でも知ることから始まりますね。

これができたら対処法を試していくだけです。失敗もあると思いますが徐々に自分にあった対処法を見つけていきましょうね。

五感の繊細なところを物理的に減らすこと

自分の繊細な部分をすることができた人は実際に対処法を探っていきましょう。

視界が気になる私は、読書が好きなので電車の中ではKindleで読書を読むことで電車の中は疲れにくくなりました。

その他にも夏場はサングラスをかけて物理的に自分の視界を狭くするような感覚にしたりもしました。

でも冬場に街中でサングラスをつける勇気はないのでまだ私も対処法を模索中です。

次に音が気になるので人混みではお気に入りのイヤホンでノイズキャンセリング機能で音を物理的に遮断しました。

これは自分には効果的面で今では出かける際に、イヤホンは必ず持ち歩いています。

また、音楽が好きなのでスピーカーやイヤホンなどの音響機器は妥協しないでいいものを選ぶように心がけています。

少しでもストレスを減らすにはいい投資だと自分に言い聞かせています。

一人時間の重要性

物理的に自分の繊細さをコントロールするのにも、やはり限界があると思っています。

そこで私は、余計なものが視界に入らずに、大好きな音楽を大好きなイヤホンやスピーカーなどで聴く一人の時間を大切にしました。

SNSがあっていつでもどこでも人と繋がれる環境がある中であえて一人の時間を作り出すんです。

これはスッキリするし、ストレス発散にもなります。

しかも、自分と向き合う時間ができたことで繊細であることが感受性が豊かだとポジティブに考えることだってできるようになりました。

その他にも、風呂上りに目を閉じながらストレッチをしたりすることも自分には効果がありました。

ぜひ皆さんも一人の時間を意図的に作ってみてください!

マイルールを作る

マイルールも繊細な人には有効な方法です。

自分でこれ以上のことや仕事には手を出さないと前もって決めちゃうことです。

明日やることが気になって仕方ないなんてことも多かった自分は、夜の〜時からは仕事などのことは気にしないでリラックスして明日に備えるということをしたりしました。

気になったらキリがないのでこれも物理的に気にしないようにしていくことが有効です。

これからの疲れない生き方

感受性が豊かであるメリット

私は、繊細であると感じた時から現在まで変わったことがあります。それは繊細であることを受け止め、それが自分の特徴だとポジティブに捉えました。

視界に繊細な自分は人よりも多くのことを見ているし、細かいことまで気がつくことができる。これは自分の長所だとも思えています。

また音に繊細なことも、音楽を人よりも楽しめたり、自然のこまかな音を聞き取ることができたりといいことなんだと思っています。

短所と長所は紙一重なんだと思います。

繊細で人より気がきくことだってあるのでそれを負い目に感じて辛い思いをしなくてもいいし、自分の特徴だと受け入れてその中で楽しんでいきましょう。

それが繊細で疲れていた自分が出した一つの答えです。

他人との比較をなるべくしないこと

繊細である人とそうではない人、それぞれにはしれぞれの良さがあるのだと思います。お互いのことを知ろうとすること。そしてそれを受け入れて自分を好きになることが大切なんだと思います。

「みんな違ってみんな良い」

なんて言葉は皆さんが一度は聞いたことがあると思いますがその通りだと思います。

繊細であることも素晴らしい。繊細じゃないことも素晴らしい。それで良いと思います。

我慢をして生きないこと

繊細であることで疲れてしまう人も多いと思います。私は実際に繊細であることも理由で体調を壊したことだってありました。

繊細で頑張り屋さんな人は休んだって大丈夫です。我慢をしてまでやらないといけないことなんてそんなにないことに気づくはずです。

我慢しないで繊細であることを味わいましょう。

丁寧に生きてみること

繊細で気になることが多いことはいいことです。そんな生活を丁寧に生きてみましょう。時間はかかるかもしれませんがいつか何か素晴らしい出会いや出来事に巡り合えるはずです。

ゆっくりだっていい、丁寧に。これが大切だと私は思っています。

生きているだけで幸せなんだということ

最後に、繊細で生きることが嫌になったり辛い人もいるかもしれません。でも、生きているだけでいいんです。生きていることに価値があるんです。

これは生きることが嫌になった自分に周りの人がかけてくれた言葉です。

どんな人であっても、どこかで大切にしてくれる人がいるはずです。

まとめ

今回は、繊細である自分の性格から繊細な人のために、自分の実践したことなどを紹介してみました。

繊細であることは決して弱点なんかではなく、素晴らしい特徴なんだと思って頑張りすぎずゆっくり生きていきましょうね。

ゆっくり丁寧に。

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