頑張らないで生きてみる【うつ病を発症した経験から、生き方について再度考えてみる】

こんにちは!おさです。

今日は私自身がうつ病になり頑張りすぎることが原因で鬱になってしまった経緯から、頑張らなくたっていいと思うことが多くなったのでその話をしていきたいと思います。

頑張ることが正義のような捉え方がされ生きづらい世の中です。

そんな中で生きることが辛い人、疲れてしまった人など悩んでいる方はぜひご覧ください。

ではいきましょう。

頑張らないで生きる

頑張っていない人なんていない

大人になるにつれ、やれることが増えてきて、周りから要求や、職場での要求も多くなります。

そして、多くの人が親や友人、職場の人に「頑張れ」「一生懸命やりなさい」などと声をかけられることが多いと思います。

私自身が実際にそうでした。

幼少期からサッカーをしていた自分は頑張ることが素晴らしいこと。頑張らないといけないと知らない間に洗脳されていました。

そして、頑張りすぎるのですが、心と体はついてこないでうつ病になってしまいました。その他にも要因はありました。

そんな時に周りからかけられた言葉は「頑張りすぎだよ」「頑張らないで休みなさい」という言葉。

自分では頑張っていないと思っていても、頑張っていたんです。

生まれた時は、生きているだけ、泣いているだけで周りから感謝されますが、大人だって同じだと思います。

生きているだけで十分頑張っているんだと思います

頑張ることが全てではない

頑張っていない人なんていないと同時に、頑張ることが全てではないと思います

生まれた時から、親がお金持ちで働かなくても生きていける人だっているし、十分な教育を受けることもできずに、働かないといけない人だっている。

頑張りだけでは、どうにもできない部分がたくさんあると思います。

しかし学校などでは、頑張ることが美しい、頑張る人が偉いという考え方で教育されるため、みんな頑張って生きようとします。

でも、頑張れば全て叶うわけではありませんし、頑張ればいい方向に物事が進むとは限りません

頑張ることを否定しているわけではなく、頑張ったら、なんでもいい方向に進むとは限らないということです。

そのことを知らないと、いざ上手くいかなかった時が辛いです。

辛くなるまで頑張らなくたって良い

頑張りすぎて辛い人。何か目標を決めてそのために頑張っている人で辛すぎる人。

そんな人は時には休んだって良いし、頑張らなくたっていいと思います。

「頑張らなければいけない」なんてことはないです。

少し、肩の力を抜いて自分を客観視してみることだっていいかもしれません。

自分もとにかく頑張ることに必死で、毎日継続して頑張ればいいことがあると信じ込んで勉強をしていた時期がありました。

でも、その頑張る方向性、頑張り方を客観的に見てみると、もったいないこと、無駄が多いことがたくさんありました。

頑張りすぎるとつい、頑張る方向性がそれてしまったり、効率性が悪くなってしまったり、頑張る過程を楽しむことができなかったりしてしまいます。

頑張ることが辛いことではなく、頑張ることが楽しいことと少しでも感じられるようになるまで、休むことも大切です。

頑張ることを楽しむ

頑張れることが楽しい方向性に変えてみる

頑張ることが辛かったり、何か成し遂げたいけど、その過程を楽しめない方は、頑張ることが楽しいと思える方向性に変えてみることも良いかもしれません。

「そもそもなんでこれを頑張っているんだ?」「他に楽しく頑張れる方法はないか?」

と自問自答してみることも大事で、人間頑張りすぎていると、つい視野が狭くなってしまいがちなので、時には立ち止まって考えることで、良い方向に進むことがあります。

また、進む方向性がどうも楽しめないのなら、思い切って方向性を変えてみるのもいいかもしれません。

私は、嫌なことだけをして頑張って、結果を出すぐらいなら、頑張る過程が少しでも楽しくて、結果が劣っても全然構いません。

そもそも、頑張る過程が全く楽しくなく退屈なモノなのであれば、心から頑張れないので、続かない可能性が高いからです。

頑張ることは辛いことだけでなく、楽しいことだと私は思っています。

頑張ることは辛いことだと思っている方は一度頑張り方を考え直してみることをオススメします。

頑張るという過程を楽しむ

頑張る方向性が決まれば、頑張ることを楽しみましょう。

勉強だって、1問できたら自分を褒めましょう。

そうやって成功体験を実感したり、成長していることを実感できれば頑張ることは楽しくなるはずです。

例え話ですが、私は大学生までサッカーを本気で取り組んできました。

その中で、体力作りのために学生時代は本当によく走りました。

でも、コーチや監督に走れと言われて走ると、頑張れないし、とても辛いけれど、自分から走りたいと思った時に走るときは楽しいし、頑張れます。

頑張る過程が楽しめると自ずとパフォーマンスも上がってくるでしょう。

頑張ることで成功をすることも大切ですが、結果にとらわれずに、頑張る過程で成長して楽しむことは必ず必要です。

頑張れない時には休む

頑張らなくてもいい。頑張ることは楽しいことと実感できれば、あとは頑張りすぎて疲れたら休むことです。

どんなに自分の好きなことであっても、ずっと同じことをやっていたりしていればつまらなくなってくるモノです。

そんな時に頑張りすぎて辛くなるぐらいなのであれば、一度休むことも大切です。

そもそももう頑張っているので大丈夫です。

自分に厳しく他人に優しくなんて言葉を聞いたこともありますが、自分にも厳しくするときもあってもいいかもしれませんが、ちゃんと自分にも優しく向き合ってあげましょう。

自分のことは自分が一番わかっているはずです。そんな自分が常に厳しければ体は辛いです。自分にも優しく他人にも優しくがベストだと思っています。

休んでいると、また頑張りたいともいますし、その頑張りが楽しく感じてきます。

私はうつ病で仕事を退職し、無職になって、最初の頃は働きたくない、頑張りたくないと強く思っていましたが、しっかり休んでいると、仕事をしたい、頑張りたいと思うように自然となりました。

なので休むことも大切だと心の底から感じました。

まとめ

今回は、自身が頑張りすぎる性格も原因で、うつ病を発症した経験をもとに、頑張ららなくてもいいという生き方について考えてみました。

そもそも人間生きているだけで十分頑張っていますし、頑張っていない人なんていません。

自分では頑張っていないと思っている方もいるかもしれませんが、他の人から見ると頑張っているもんです。

また、頑張るということが全ていい結果に結びつくモノではなく、残酷なことに頑張ってない人の方が結果を残したりするのが現実です。

だからこそ、頑張ることが全てではないと理解し、頑張る過程を楽しむことが人生を少しでも豊かに生きるヒントなのだと思います。

そして大事なのが頑張りすぎないで休むということ、人生100年時代。そんなに焦って頑張らなくてもいいかもしれません。

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