こんにちは!おさです。
自身の経験から皆さんの役に立つ情報を発信しています。
今日は私が幼稚園の時から16年間続けたサッカーが自分に何を教えてくれたのかお話ししていきたいと思います。
- 子供がサッカーをやりたいと言っている親
- 子供の成長に悩む親
- 企業の経営者・人事の方
このような人たち向けの話になります。
ではいきましょう。
16年間サッカーを続けて学んだこと

自身のサッカーの経緯
私は兄の影響でサッカーを幼稚園の時から始めました。
それからは、小学校の時から大学までサッカーを続け、小学生、中学生、高校、大学全てでキャプテンを務め、小学生の時以外は全て全国大会にも出場しました。
当時の自分はサッカーに打ち込んでいました。
それぐらいサッカーという競技は魅力があり、熱中できるものでした。
大学卒業後は、地方銀行に就職しました。これも、学歴が素晴らしいわけではないのに、入れれた理由はサッカーである程度の経歴を踏み、サッカーで自身のアピールができたからだと思っています。
自身の人生で、サッカーが中心となり、進学就職してきたのです。
でも、これはサッカーだけをやっていればいいというわけではなく、私自身サッカーだけでなく、勉強も努力はしてつもりです。
そんな私がサッカーを通して学んだことを紹介していきたいと思います。
サッカーを通じて学んだこと
- 交友関係が広がる
- 人付き合いが上手くなる
- 人をリスペクトできる
- 勝負する厳しさを知る
- ミスを恐れなくなる
交友関係が広がる
まずはここが一番今となって感じる部分です。
サッカーは11人のチームで構成されます。個人競技ではないので、多くの人と関わり同じ時間を過ごします。
11人だけでなく、部活やチームにはたくさんの人がいます。
そして、負けや勝ち、辛いことや楽しいこと、これらの経験を共有することで一生の友人になることができます。
これはお金にも変え難い財産で、私自身サッカーで繋がった友人が多く今でも連絡を取り合っています。
人は1人では生きていけないということはこの記事を読む大人の人が一番分かっていると思います。
生きていく上で辛い時、楽しい時に情報を交換できる友人は本当に大切です。
人付き合いが上手くなる
サッカーは11人で行います。
サッカーを続けてきて、正直チームメイトの中でも自分とは性格の合わない人や苦手な人もいたのは事実ですし、それは仕方のないことです。
でも勝利するためには、そんなチームメイトともうまく関わらなければいけません。
それがもし、年上の人であっても、年下であっても同様です。
小さい時から勝つことに必死で、人との関わり方を無意識的に勉強できるのがサッカーです。
サッカーを通じて様々な人とうまくやることは、社会に出て役に立ちます。
嫌な上司。言うことの聞かない部下。そのような人たちとサッカーをしてきて人はうまくやっていける確率は上がると思います。
採用の時に、部活動の経験があるのを聞かれあるのはそのようなことがあるからです。
人をリスペクトできる
サッカーの試合を見ていただければわかると思いますが、サッカーは試合前と試合後に、相手チームと審判と握手を交わします。
これは相手にリスペクトするもので、感謝の気持ちも伝えています。
もし、しっかりとサッカーを学べば、必然と相手をリスペクトできますし、感謝だってできます。
しかし、これはプロであってもできていない選手も多いです。
それぐらい簡単そうですが、難しいことです。
勝負する厳しさを知る
サッカーは相手と勝負する競技です。
相手に勝つことを目的とします。
勝負の世界は決して甘くなく、簡単には勝つことはできません。
ましてや、試合に出れるのは11人。チームに所属すればもっと人数はいるので試合に出れるかもわかりません。
チームメイトとの勝負に勝ち、相手との勝負にも勝たないといけない。
そんな環境に身を置き、努力できれば、勝ち負けに関わらず自身の成長に必ず繋がります。
これはサッカーではなく、社会に出ても生きる力です。
資本主義社会は利益を追求します。
利益を追求する会社に勤めれば競合他社と競い合わなければいけません。
そのような時に勝負できる心が成長していないと厳しいです。
ミスを恐れないようになる
サッカーはミスするスポーツです。
世界的スターであるメッシだってどの選手だってミスをします。
サッカーはミスをどれだけみんなでカバーし、ミスをミスにしないか。これが非常に重要です。
試合中にはミスが頻繁に起こります。そんなミスや失敗を引きずっていたら試合では活躍できません。
これも社会に出たら同じで、人生失敗の連続。
その失敗をどのようにして、未来で失敗をいい経験にできるのかが重要なのです。
これがサッカーをしていて一番良かったと私が思う点です。
なぜサッカーを勧めるのか

人生はミスの連続 サッカーもミスの連続
この記事をご覧になっている大人たちは社会に出て、たくさん失敗を重ねてきたと思います。
生きていく上で失敗をしなかったと言う人はおそらくいないでしょう。
だからこそ、失敗をバネにその後の行動をどれだけ変えられるかが生きていく上で重要な力であることは間違いありません。
ましてや現代は、日々進化を重ね、常に変化しています。
そんな環境で失敗を恐れずに、挑戦し、その挑戦で失敗しても挫けずにまたチャレンジできる人こそが本当に成功するはずですし、幸せを掴めると思います。
サッカーは今の時代と似ています。
一瞬一瞬で、状況が変化し、それに適応しなければならない。
そんな時に失敗を引きずっていたらいけないです。
まず、失敗なんてないとも私は思います。
失敗にするのもいい経験にするのも自分次第です。
そんなことをサッカーを通じて間接的に、無意識的に勉強できるのがサッカーの素晴らしさだと思います。
だからこそ、小さい時からサッカーに触れて、ミスを恐れない子供がたくさん育て欲しいです。
サッカーで身に付く適応力
ミスをすぐに修正してミスにしないことがサッカーで重要で、それは社会に出ても同様だと言うことは十分伝わったと思います。
それに加え、サッカーは適応力が身につきます。
サッカーはミスが頻繁に起こることもあるので、瞬時に判断を下します。
生きていくうえでチャンスはいつ転がってくるかわかりません。
もしこの記事を読んでいる大人の方でも、「あの時チャンス逃してしまったなー」と思う方は多くいるのではないでしょうか。
サッカーを長年やって色々は人と関わってきましたが、みんな優柔不断ではなく、決断は早い方だし、やると決めたら即座に行動に移してすぐに新しい環境に適応しようとしていました。
自分では気づいていないかもしれませんが。知らないうちに適応力が身につき、どんなことにも瞬時に適応しているのです。
まとめ
サッカーをすることで、ミスをミスにしないようになり、社会に出て活躍できる人材になるということ。適応力があるので今の変化する社会にも適応できるということがわかったのではないでしょうか。
この記事を読んでくれた人はぜひサッカーを子供に勧めて欲しいですし、大人でもサッカーを今からでも初めて欲しいです。
そして、企業の経営者の方や採用の方でもしこの記事を読んでいる方がいればぜひサッカー経験者を採用してみて下さい。
会社のトラブルに即座に対応し、必ずいい人材だと実感できるはずです。