【アガベユタエンシスエボリスピナ栽培記録】エボリスピナ実生の育て方(2022年6月11日〜更新中)

エボリスピナの実生をしたい人「アガベの中でも一番人気と言っても良いほどの品種、エボリスピナが欲しいけど、大株だと手に入らないから実生をしてみたいだけどアガベの実生ってどのように栽培すれば良いのかわからないから実際に育てている人に聞いてみたい。」

本記事ではこう言った疑問を解消します。

本記事の信憑性

本記事を紹介する私は、アガベやパキポの実生を中心に植物栽培を趣味で行っています。この記事を書いている今日までに播種した種子の数は1,000を超え、趣味の領域を超えてきました。

その中で、失敗してたくさん枯らしてしまった経験。逆にすごく上手く成長した経験が私にはあるので、エボリスピナもどのように栽培していけば良いのかアドバイスが可能になります。

播種日

アガベユタエンシスエボリスピナを播種したのは2022年6月11日です。

エボリスピナ実生の栽培記録と栽培のコツ

播種

エボリスピナを播種したのは2022年6月11日。

種子について

種子はseed stockというところで購入しました。エボリスピナのような人気の品種も取り扱いがあり、発芽報告も多いので安心できるサイトなため自信を持ってお勧めできます。

ヤフオクなどでも販売はありますが、種子の鮮度が悪く発芽しないケースも多いので注意してください。

使用した用土について

使用した用土は、赤玉土1:バーミキュライト1の配合に播種しました。ですが、個人的におすすめの土の配合はこの配合ではなく、以下の記事に記載している配合です。

バーミキュライトだと長期間腰水管理をした際に苔や虫が出てきてしまったりするリスクが多いです。

【アガベ実生の土はこれ】初心者でもわかるアガベ実生の土は何がいいのか。

土選びのコツ

配合は上記の記事の通りですが、土選びにはコツがあります。

ベースの土になるであろう、赤玉土や鹿沼土といったものは必ず硬質と記載のあるものを使用してください。

実際に私も実生初心者の時に、硬質でないものを使用していましたが、それらを使用すると、すぐに崩れて鉢の外に流れ出て無くなってしまったり、根詰まりの原因になったりとあまり良いことがありませんでした。

なので、土選びの際は硬質のものを選んでください。私は、土選びで失敗したくないので、いつも園芸用土のイワモトというところで注文しています。

質が良く少量から取り扱いがあるので非常におすすめです。

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発芽発根

発芽発根を確認したのは播種して3日から1週間ほどでした。

発芽自体はそこまで難しくありません。以下の2つが主なポイントです。

発芽のコツ①

発芽のコツ1つ目はしっかりと種子が湿っている状態にすることです。

アガベの種子は乾燥するとなかなか発芽しないのでこまめに霧吹きをしたり、腰水管理の水位を上げたりして種子が乾燥しないように注意してください。

発芽のコツ②

発芽のコツ2つ目は、加温することです。

私の住んでいる地域はそこまで温暖な場所ではないので、加温が必要です。温度が低かった時はなかなか発芽しなかった経験があるので、温度は非常に重要だと感じました。

そこで私は、発芽を促進するために以下のヒートマットを使用しています。

このマットに置かないで管理してた時より、このマットを使用してからの方が発芽率は上がりました。それぐらい必須のアイテムです。

ですが、温暖な地域にお住まいで、加温の必要性がない場合はいらないです。

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発芽後約1ヶ月

発芽後約1ヶ月の様子がこちら。

本場が徐々に展開してきています。

発芽した株は枯れることなく元気に成長中です。

発芽後管理のコツ

発芽後すぐは、以下のことを意識して管理しています。

  • 水を切らさないこと
  • 風を送り蒸らさないこと
  • 光を厳しく照射すること

以上の3つが主に意識していることです。まず水は、最初の半年ほどは切らないように注意します。最初から徒長するというケースが少ないので出来るだけ最初は水やりの頻度は多めでも大丈夫です。

次に、風です。

腰水管理などをして常に蒸れやすい環境にあると虫などがつきやすくなるため、屋内管理の場合はサーキュレーターなどを使用して蒸れないようにします。

最後は光。私は屋内でヘリオスグリーンLEDを使用しています。ライトを照射しないのとするのでは育ち方に差が出るので、日光をあまり確保できない人には植物育成LEDの導入は必須です。おすすめのものは以下の記事で紹介しています。

【このLEDがあれば太陽光はいらない】アガベにおすすめの植物育成ライト

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