【パキポディウムウィンゾリー栽培記録】ウィンゾリー実生の育て方(2022年12月〜更新中)

ウィンゾリー実生で困っている人「ウィンゾリーの実生をしているけど、発芽しない、その後もうまく育たない。実際にウィンゾリーを育てている人はどのように管理していて、どんな成長をしているのか見てみたい。」

本記事ではこういった疑問を解消していきます。

ですが、あくまで私の栽培環境での話なので、参考程度にご覧ください。

播種日

パキポディウムウィンゾリーを播種したのは2022年12月です。私は簡易温室があり季節関係なく播種できるためこの時期に播種しました。

ウィンゾリー実生の栽培方法とコツ

種子について

ウィンゾリーの種子は、塊根植物の種子販売で人気のseed stock、プラントブラザーズなどでも販売がありますが、人気ですぐに売り切れてしまいます。

また、希少な品種なだけあって価格も高騰しています。

ヤフオクやメルカリなどでも販売していますが、いつ採取した種子なのかわからないものが多いため、信頼できるサイトや販売者から購入しましょう。

私は、プラントブラザーズで購入しましたが、レビューなどを見ていても非常に発芽いつが良いと記載があったためおすすめです。

播種

時期について

ウィンゾリーの発芽には、パキポディウムの中でも比較的温度が必要な品種なイメージがあり、実際にバロニーを播種した時も温度が高い方が発芽率が良かったので、暖かい時期に播種することをおすすめします。

発芽した後も、しっかりと温度があると成長スピードも良いため春から夏に播種することをおすすめします。

用土について

ウィンゾリーは、発芽後の成長がパキポディウムの中でも早いため、ある程度排水性に優れた通気性の良い土にすることをおすすめします。

保水性を保つためにバーミキュライトなどを使用する手段もありますが、通気性の良い土で腰水管理にしても保水性は保てるため、ウィンゾリーには通気性が良い土を使用し腰水管理にすることをおすすめします。

【屋内管理用】アガベやパキポで使える用土の配合と作り方。用土選びのコツもあり

発芽発根

発芽発根を確認したのは播種してから1週間ほどでした。他のパキポディウムは3日程度で発芽する品種も多いですが、ウィンゾリーとバロニーに関しては発芽が遅いです。

私が以前播種したバロニーはかなり時間がかかったので、発芽しなくても過度に心配せずにしっかり待ちましょう

種子の鮮度によって発芽までの時間は異なります。

播種後約5か月

播種後約5か月の様子がこちら。

本葉が展開して徐々に成長しています。

管理方法としては屋内の温室で植物育成ライト12時間照射、サーキューレーター24時間当たる状況で腰水管理または土の表面が乾いたらタッピリ水やりをするという感じで水やりをしています。

特に上に伸び過ぎて徒長する気配もないので、当分は同じ管理方法で様子を見ていこうと考えています。

早い時期に水を切ってしまうと、私の環境下では、成長がかなり遅くなりますし、水切れで成長を拗らせることが多いです。そのため、播種後は半年間程度はとにかく水は切らさない。これを意識しています。

徒長させないために

パキポの実生で一番の悩みである徒長についてですが、私はとにかく光を当てることが重要だと考えています。理屈など細かいことを無しにして、経験的に光が十分に当たっていれば徒長するリスクはかなり軽減できます。

なので植物育成ライトの導入は必須で、冬場などは日照時間が少ないのでかなり重宝しています。おすすめのライトは下の記事で紹介しているのでぜひ参考にしてください。

管理している株が多い人はパネル式がおすすめです!

パキポディウムの育成におすすめな植物育成ライト5選【徒長の心配なし】 【アガベ・パキポディウムを大量に管理出来るのはパネル】おすすめのパネル式植物育成ライト3選

播種後約1年

播種後約1年の様子がこちら。

3株あった中で1株は接木に挑戦し見事に失敗して今は2株だけになりました。

2株ともかなり順調に成長し、それぞれ形は違いますが丸々と太りこの半年でかなり良くなってきました。

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