ユッカリキダの実生をしたい人「ユッカロストラータやユッカリキダなどの実生をしたいけど、どのように播種すればいいのかわからない。種子はどこで購入して、その後の管理は？実際に実生をしたことがる人に聞いてみたい」
本記事ではこういった疑問を解消します。
- ユッカリキダ実生のやり方
- ユッカリキダの成長スピード
- ユッカリキダの栽培のコツ
2022年4月17日
ユッカリキダ実生の育て方と栽培記録
播種
播種したのは、2022年4月17日。
種子は、Seed stockで購入しました。
ユッカ系の種子も取り扱いがあるので非常におすすめです。ユッカ以外にもパキポやアガベといった人気のものも取り扱いがあります。
使用した用土は、赤玉土１：バーミキュライト１の割合で行いました。
ですが、想像以上に発芽してから成長が早く根張りが良いので、水捌けの良い多肉サボテン用の土などでも良いと思います。
ですが、その際に、赤玉土など崩れる恐れのあるものは必ず硬質のもを使用するようにしてください。
ホームセンターにあるものでも良いですが、ホームセンターにある赤玉土などは硬質でないものもあるので、私はプランテーションイワモトというネットのサイトから購入しています。
質も良く、植物マニアは結構利用しています。
ポチップ
発芽発根
発芽は比較的に早く、同日に播種したロストラータより早く発芽しました。
1週間以内には発芽する株が多かったような気がします。
新鮮な種子であれば、コツも何もなくても土において水分さえあれば発芽はすると思いますが、新鮮な種子であることもそこまで多くないと思うので、その際に使える発芽のコツを紹介します。
発芽のコツは、種子の水分を切らさないこと。加温すること。
この２つです。
そのために私は、1日に数回霧吹きで種子に水分を与え、乾かないようにジップロックの中に鉢を入れて加湿しました。
また、加温した方が発芽は促進される印象なので、ヒートマットを使用して温度を上げる工夫をしています。
ポチップ
播種後約1ヶ月
播種後約1ヶ月の様子がこちら。
ほとんど発芽して、プレステラ90の鉢から根が出てくるぐらい一気に成長しています。
もっと大きな鉢に播種した方が良かったですが、仕方ないのでもう少し期間を置いて植え替えを行いたいと思います。管理としては、水を切らさないこと以外は特に何もせずに、1日14時間ほど植物育成ライトで照射しています。
温暖な地域に住んでいる方は、全然直射日光当てて成長を促したりして良いと思います。
