【パキポディウムデンシフローラム栽培記録】パキポディウムデンシフローラム実生の育て方とコツ徹底解説

こんにちは!おさです。

私は趣味について多く発信していて、アウトドアや植物について日々勉強しながら、皆さんにとって有益な情報を届けようと心がけています。

その中でも今日は植物について。中でも塊根植物などの実生株を育てるのにハマっているので、その様子を今日はお届けしたいと思います。

実生の栽培記録を、細かく記録していくので実際に実生する人にはとても参考になるかと思います。

それではいきましょう。

パキポディウムデンシフローラムの実生栽培記録

播種

デンシフローラムの種子はいつも種子を購入しているサイト、seed stockで購入しました。

実生を育てている人なら一度は購入したことのあるであろうこの店舗は、実際に発芽実績も多く非常に信頼度の高い店なので、実生の種子をお探しの方にはかなりオススメです。

今回は、20粒。

20粒、1,200円で購入しました。

種子が届いてか、すぐに播種の準備に取り掛かりました。

種子は、ベンレートとメネデールを薄めたものに、24時間ほどつけてその後にしっかりと殺菌消毒した、土と容器に殺菌したピンセットで播種を行いました。

土の配合は、赤玉土1:バーミキュライト1のオーソドックスな配合で行いました。

その後は腰水管理で水切れにならないように注意しながら管理しました。

そこで1つ注意していたのが、パキポ系の種子は本当にカビがつきやすいため、とにかくカビないように対策していました。

播種後1週間はベンレートを水に溶かしたものを定期的にかけること、蓋などをして湿度を高くしすぎないようにすることを心がけて管理しました。

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実生の土選びのコツ

私が、実生の時の土でこだわっているのは、バーミキュライトはないですが、赤玉土が硬質でなるべく崩れないことに重きを置いています。

ホームセンターなどに置いてある赤玉土は硬質でないものが多く、水やりなどをしていくうちに崩れて根詰まりや根腐れにつながります。

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発芽発根

発芽発根したのは播種後1週間ほどでほとんどの種子が発芽しました。

早いものでは、播種後2日のものもありましたが、1週間で以内に発芽したのがほとんででした。

中には、どれだけカビ対策を行なっていても、カビてしまう種子も数個ほどありました。

その際は、他の種子にカビが移らないように定期的に観察して、カビを発見したらすぐに摘出していました。

20粒あったうちに15粒ほどは発芽発根したので上出来だと思っています。

ちなみに発芽して2週間の様子が以下の写真になります。左奥にデンシと書いてあるやつです。

同時期に播いた、パキポディウムホロンベンセと同様にスクスク育っています。

【パキポディウムホロンベンセ栽培記録】パキポディウムホロンベンセ実生の栽培方法徹底解説

まだ葉は2枚だけですが、わずかに塊根部分も膨らんできて今後に期待できます。

播種後1ヶ月

播種後1ヶ月の様子がこちら。

2週間前に比べ、葉の数も少し増えている個体もあり、徐々にではありますが成長しています。

また、塊根部分が綺麗な丸になってきて高さが出るというよりかは、横に広がっていっているイメージです。

引き続き、腰水管理で管理していこうと考えています。

ちなみにですが、プレステラ90に満遍なく播いたのですが、外側にあった種子は発芽率が悪く、鉢の中央にあった種子が発芽率が高かったです。

個人的な見解ですが、ヒートマットを下に引いていて、鉢の中央が温度が高くなりやすくてこのような結果になっているのではないかと考察しています。

またこの件については、実生経験を積みながら実験していこうと考えています。

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播種後2ヶ月

播種後2ヶ月の様子がこちらです。

1ヶ月前と比べてもかなりはが増えて成長していることがわかります。

同時期に播種してホロンベンセが同じ環境で少し葉焼けをしているにも関わらず、デンシフローラムは葉焼けすることなく順調に育っています。

【パキポディウムホロンベンセ栽培記録】パキポディウムホロンベンセ実生の栽培方法徹底解説

また、下の写真を見てもらえればわかるように、塊根部分が綺麗にぷっくりとしています。

このまま徒長せずに横にがっつり太って成長してほしいです。

今後も変わらずに管理し、変化があり次第更新していきたいと思います。

また、インスタグラムに定期的に写真を掲載しているので、是非フォローしてみてください。

植え替え

播種後2ヶ月半で植え替えを行いました。

同時期に播種した、ホロンベンセやチタノタブルーなどの土には小さな虫がいなかったのに対し、デンシフローラムの土には小さな虫が大量発生してしましました。

それが理由で他の植物たちも一気に植え替えを行いました。

土から抜いてみると、結構根も張っていて元気に成長していました。

根がたくさんあると言うよりかは、1本の根が長く生えていると言う印象でした。

植え替え時にはスリット鉢2号を使用して1つ1つにしました。

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手前にある少し元気のない株は、虫が大量に発生していた部分にあった苗です。

もう少し早くに気がつけば良かったと後悔していますが、これから持ち直してくれると信じて経過観察していこうと思います。

播種後約7ヶ月

播種後約7ヶ月の様子がこちら。

サイズも徐々に大きくなり、塊根部が緑っぽい状態から木質化してきて徐々に雰囲気が出て来ました。

播種したのが秋口だったので、成長期である、春や夏頃はまだ経験していないのでこれからの成長に期待です。

縦に伸びて徒長しないように、ヘリオスグリーンLEDを導入し、栽培しています。日照条件がとても良い家じゃないとLEDの導入は必須な気がします。

どのライトがおすすめなのかはこちらの記事で解説しています。

【このLEDがあれば太陽光はいらない】アガベにおすすめの植物育成ライト

まとめ

今回はパキポディウムデンシフローラムの実生の栽培記録を更新しました。

比較的、発芽率もよく成長しているので今後が期待される株たちなので大事に管理していこうと思っています。

このブログでは、アウトドアや植物のことを中心に発信しています。

みなさんの少しでも役に立てる情報を心がけていますので、他の記事も是非ご覧ください。

また、実生株たちを栽培する中で、実際にいい株が大きくなったりすれば、このブログ内で成長してる株たちを販売しようと考えているのでお楽しみに。

では。

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