アガベ・パキポディウム等の生育に悩んでいる人「アガベなど自宅に大量にあり光量が足りていないからライトの導入を考えている。スポットライト式か、パネル式か悩んでいる。ライトのコストがかかって困っている。」
本記事ではこのような疑問を解消します。
- パネル式かスポットライト式かどちらがおすすめか
- パネル式をおすすめする理由
- パネル式のおすすめ3選
スポットライト式かパネル式か
スポットライト式のメリットデメリット
実際にスポットライトとパネルの両方を使ってみた中で感じたスポットライトのメリットとデメリットは以下の通りになります。
- ピンポイントで照射が可能
- デザインがおしゃれ
- 値段が安い
- 照射範囲が狭い
- 広範囲を照らそうとすると個数が必要になる
スポットライトは照射範囲が狭いため、１つの株にピンポイントに使うことはできても実生株などたくさんの株を管理しようとすると照射範囲が狭く、結局たくさんスポットライトを購入し高くつきます。
以上のことから、以下のような人がスポットライト式の購入がおすすめです。
- 管理している株が少ない人
- インテリアにも調和したい人
おすすめのスポットライト式は下の記事で紹介しています。
【このLEDがあれば太陽光はいらない】アガベにおすすめの植物育成ライト
パネル式のメリットデメリット
- 照射範囲が広い
- スポットライトより広範囲を照射する場合は安くなる
- 光量が強い
- 目線より上に設置しづらい
- 1個の値段が高い
- インテリアには調和しない
パネル式は照射範囲が広いことが非常に特徴的です。実際に両方を使用してみて、特に感じたのは、スポットライトを複数購入して、多くの株を管理するより、パネル式１つを使用して多くの株を管理した方がトータル安くなったということです。
ですが、パネル式はかなり光量が強く、しっかりとした作りになっているのでインテリアにうまく調和したり、目線より高く設置したりするのは眩しいので厳しいです。
以上のことから以下のような人がパネル式がおすすめです。
- 管理する株が多い人
- 外観は気にせず本気で育成したい人
管理している株の数によって使い分けを！
| スポットライト | パネル式ライト | |
| おしゃれに植物を管理したい人 | ● | |
| 冬の期間だけ補助的にライトを使用する人 | ● | |
| ライトで育成をしたい人 | ● | |
| 管理する株が多い人 | ● |
パネル式のおすすめ3選
SNS界隈や、自身の使用した感想的には以下の３つの植物育成ライトがおすすめです。
中にはもっと高価なものも販売されていますが、パネル式の中では比較的リーズナブルのものを集めました。
- ヘリオスグリーンLED PRO （HGP-101）
- Hipargero HG800
- MarsHydro TS-1000w
ヘリオスグリーンLED PRO [HGP-101]
１つ目は近年大人気のヘリオスグリーンシリーズです。
私自身もこれを使用していますが、まず第一に非常に明るいということ。そして照射範囲が広いので実生株の育成などにかなり重宝しています。
機能は申し分なく、その中でもアガベには相性が良い感覚があります。しっかりと締まった株を育成することが可能になります。
ですが、楽天、Amazonなどでは購入することができず、指定された販売店だけでの販売なので購入しづらいのが難点ではありますが、全国各地に取扱店は増えているので是非一度近くの取扱店で見てみてください。
ポチップ
Hipargero HG800
２つ目はAmazonで販売されているこの商品。
私自身気になっているこの商品。まだ購入はできていませんが、パキポディウムの育成には非常に良いと聞いたのでこちらをパキポの実生に使用してみたいと思います。
金額的にもしっかりしたパネル式ライトの中では安い方だと思います。
ポチップ
MarshydroTS-1000w
３つ目はこちら。
私自身もってはいませんが、レビューなどを拝見してもかなり良さそうです。
また、パネル式の中ではデザイン性もあってかっこいい感じの印象です。
明るさもかなりあるので非常に気になる商品です。
ポチップ
今回はスポットライト式の植物育成ライトかパネル式の植物育成ライトを実際に使った感想から比較し、どのような人にどっちのライトがおすすめなのか紹介してきました。
その中で、管理株が多い人にはパネル式がおすすめで、その中でもおすすめのパネル式のライト３選を紹介しました。
実際に全部のライトを使ったことがあるわけではありませんが、植物育成に詳しい人のブログ、SNSなどをしっかりと拝見しての結果なので購入しても、失敗はないはずです。
それぞれ自身に合った植物育成ライト探しの参考になると嬉しいです。
