こんにちは!おさです。
アウトドアや植物についてブログを書いています。
その中でも植物は、種から育てる実生にハマっていてさまざまな植物を種から育てているので、その様子をお届けしたいと思います。
どのような土を使ってどのように管理して成長したのか、何をしたら失敗したのか細かく解説します。
ノリナネルソニーの実生栽培記録
播種
種子は私がいつも使用している、seed stockで購入しました。
発芽実績も多く価格も良心的で非常におすすめな店舗ですので是非実生をする方はご利用ください。
ちなみにこの種子は購入というか、他の種子を購入した際に、モニターとして無料でもらえました。
seed stockでは種子を多く購入していると毎回、何か1種類モニターとしてもらえるので、届くのが少し楽しみです。
このモニターでもらった種子は2回分の20粒です。
種子が届いたら、種子をベンレートで殺菌し、メネデールにつけときました。
その後、土や容器、全てしっかり熱湯で殺菌したあと、播種を行いました。
土は、赤玉土1:バーミキュライト1で腰水管理にして管理をおこうことにしました。
塊根植物などの種子を実生で育てたことはありますが、このような植物を育てたことはないので楽しみです。
種子は以下の写真のような丸型です。
発芽発根
発芽を確認したのは、播種してから3週間から1ヶ月ほどかかりました。
カビが生えることや腐ったりすることはあまりないですが、なかなか発芽発根してくれませんでした。
発芽まで時間のかかるタイプなのかもしれませんね。
20粒播種して、発芽発根したのは10粒ほど。
発芽率は約50%と発芽率としては低い気がします。
しかし、発芽してからは成長は早く一気に育つのが印象的な植物です。
感じたこととして、湿度を高くしすぎると、種がブヨブヨになってしまった感覚があるので、適度な湿度を様子を見ながら調整することが大切だと感じました。
また、私が発芽発根が遅くなった原因として、温度が低かった可能性があります。
なので温度は25度以上まで持っていくことができればさらに発芽発根が高まる可能性があると思います。
播種後2ヶ月
約1ヶ月ほどで発芽し、その後は一気に成長しました。
その様子がこちら。
次々と葉を展開し、一気に育っています。
また、根張りがすごく良い植物なので、鉢から根が溢れてきました。
当初の予定では、半年ほどは腰水管理でこのままにしようと考えていましたが、根が予想以上にたくさん出てきたので、タイミングが秋ということで悪いですが、植え替えを考えています。
ノリナネルソニーは根張りも凄く良い植物なので、播種する時から、水捌けの良い土を使い、なるべく変なタイミングで植え替えをしなくて良いようにするのがオススメです。
地味に成長が早いので、プレステラ90に1株ずつ植え替えて、最初のうちは腰水管理を継続していこうと考えています。
植え替え
発芽後約3ヶ月で植え替えを行いました。
鉢から根が出てきていたので丁度良いタイミングだと思います。
植え替えの際の根の状況は以下のようになります。
かなり根が生えていて想像以上に元気で驚きました。
根張りが良い植物なので、パキポなどとは違い1株につきプレステラ90に植え替えました。
土は自身で配合した水捌けの良い用土を使用しています。
【2021年版】塊根植物用土について、私がたどり着いた結論と自身が使う用土の配合今までは腰水管理で管理していましたが、これからは土の表面が乾いたらたっぷりと与えるように変えていこうと思います。
播種後約9ヶ月
播種後約9ヶ月の様子がこちら。
プレステラ90でも根鉢になってしまったので、大きな鉢に寄せ植えしました。
そして、外の気温も安定した頃に、屋外管理に切り替えました。
すると以下の写真のように、元気なものは根の部分が太く、育ってきました。
基本は水やりは雨だけで、乾燥がすごい時だけ水やりをしています。これから夏頃にかけて一気に成長が見られそうです。
まとめ
今回はノリナネルソニーの実生の栽培方法を紹介してきました。
seedstockさんのモニターとしてもらった種ですが、非常に成長が早くて面白くて、病みつきです。
今後もどのような変化をして成長していくのか随時更新していく予定です。
また、大きく成長した株はこのブログを見てくれている方などに販売も考えているので楽しみにしていてください。
ですが、私はあくまで趣味で園芸を楽しんでいるだけなのであくまで参考程度にしてください。
Instagramもやっているので是非フォローお願いします。