【初心者でも簡単】アガベ実生で簡単に発芽させスムーズに成長させる方法とコツ

アガベ実生初心者「アガベは大きな株だと高額で買えないし、種子から育てる実生を始めてみたいけどやり方がわからない。実生をやってみたけど中々発芽しないでうまく栽培できない。誰か詳しい人に聞いてみたい。」

本記事ではこういった疑問を解消します。

本記事の信憑性

本記事を書く私は、アガベを大株で買うお金がなく、泣く泣く実生を始めたものの、実生の方が日々の成長がわかるので実生の方が好きで、毎年多くの種子を播種しています。

上記にあるアガベチタノタブルーのようなかっこいい株が大好きです。これも私が播種したものになります。

本記事の主な内容

  • アガベの発芽時に注意するべきこと
  • パキポディウムなどの実生より簡単だということ
  • 発芽成功の鍵はただ1つであること

それでは実際に解説していこうと思います。

アガベの実生をする際に注意するべき2つのこと

私が多くのアガベの種子を播種して、発芽させ成長させる上で分かったことが2つあります。それが以下のことです。

  • 温度と湿度は高く保つこと
  • 子株での植え替えは危険であるということ

この2つがアガベの実生を成功させ流には必要な点だと感じています。

温度と湿度について

温度と湿度は低いと発芽しないケースは多々ありますが、温度と湿度が高いことで何か障害が出てくるということはあまり見られませんでした。

パキポディウムなどでは、湿度を高くし過ぎるとカビが発生してしまうので容易に湿度を上げ過ぎることができませんが、アガベの場合カビるケースはかなり低いです。

なので、温度と湿度は高く保てるように環境を整えましょう

私は、寒い時に播種する際はヒートマットを使用し、温度を上げています。

子株での植え替えの危険性

アガベを播種して、発芽した後、発芽用の土から育成用の土に植え替える際に、ロストする確率が上がってしまうのがアガベの実生で枯らす大きなポイントです。

ある程度の大きさになっていれば植え替えて、水を多少切っても全然問題はありませんが、小さいカビは少しでも水を切ると枯れてしまうので、出来るだけ小さい時は植え替えをせずに腰水管理や水を多くあげる管理を続ける方が無難です。

なので、用土も長期間腰水管理しても大丈夫は用土にする必要があります。

オーソドックスな赤玉土1:バーミキュライト1の配合では、苔が多く生えてきてしまったりして、長期間の栽培には向かないので、赤玉、日向土、鹿沼土など肥料分がなく長期間使用できる用土を使用しましょう。

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発芽率を決める一番重要なこと

発芽率を左右する一番重要な点。それは種子の新鮮さです。

アガベは非常の丈夫な品種で発芽させることもそこまで難しい品種ではありません。

でも、種子の新鮮さが悪いと本当に全然発芽しない場合があります。なので発芽させる方法も重要にはなりますが、どれだけ新鮮な種子を入手できるのかという方が重要です。

実際に新鮮な種子を取り扱い、私自身もよく利用するサイトを紹介します。

おすすめの種子購入サイト

Seed stock

シードストックというサイトです。ここの種子はいつも発芽率が良く種子も新鮮です。

アガベの中でも人気の品種だったり、そのではないものまで品種もとても多く発送までも非常にスムーズなので安心です。

また、10粒を購入しても13〜15粒は入っているので少しお得感もあるサイトです。

しかし、チタノタなどの人気の品種は即売り切れてしまったりするので随時入荷情報は確認しましょう。

Twitterをフォローしておくと、入荷情報が以下のように公開させるので買い逃すことがなくなるのでオススメ。

フリマやオークションで買う場合の注意点

フリマやオークションでも人気の種子は販売されています。

相場よりも安価な場合があるので、皆さん手を出しやすいですが、種子の新鮮さが欠けている場合が多いので注意が必要です。

なのでフリマやオークションを利用する際は以下の点に注意してください。

  • 種子が入荷したのはいつなのか
  • 販売元は信頼できる人なのか

新鮮な種子を入荷し販売している人はしっかりと入荷日を記載したりしています。また、販売実績も多く評価も高いです。

なので、購入する際はしっかりと入荷日の記載があるのか、信頼できる販売元なのか吟味して種子を購入しましょう。

パキポディウム実生に興味のある人

アガベと共に近年人気沸騰中なのがパキポディウムです。アガベの実生に興味があってパキポにも興味があるという人はパキポディウムの実生のコツも紹介しているので是非ご覧ください。

【必見】初心者でも簡単にパキポディウムを発芽できるコツ。発芽実績多数あります

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